余韻に浸りながら撮った写真を見て、ブログを書いている内にこう思った・・・
「もっと知りたい」と。
そんな思いが高まり、つい買ってしまった・・・
1991年、その頃私はF1に夢中で、ル・マンのことはそれほど関心を持って見ていなかった。
もちろんクルマに関する情報は何でも気になって見ていたし、クルマやレースの雑誌を読み漁っていたので
優勝した事実はリアルタイムで知っている、だけどそれほど印象が残っていないのだ。
787Bの走る姿を見て、こんな私でも込み上げる感動を覚えたので、
当時、興奮と感動を共有した人達なら、その思いは計り知れないものがあったと思う。
もう20年も時が過ぎてしまったけど、私もあの感動をやっと共有する事が出来ました。
おまけで前回載せなかったカットを何枚か・・・
カーボンローターは耐用年数や使用可否の確認が取れなかった為、既製品のスチールローターが
加工して取り付けられている。
カーボンのボディカウルはスペアが無く、交換がきかないパーツのひとつ。
デモランとはいえ、ドライバーは緊張したことだろう・・・
お食事中!
こんなに近寄ってもエンジンが見えません!ロータリーのコンパクトさにはあらためて驚きです!
Racing onを読んでいると、787B復活に携わったメカニックが気になる言葉を発していた。
「~9年先のマツダ100周年まで走れるように、しっかりやりました。(一部抜粋)」
もちろんこれは、今回のレストアに対する意気込みを例えて言った言葉だと思う。
だけど期待せずにはいられない、
9年後、あのサウンドがもう一度聞けることを・・・