木々が被い繁った林の中を歩いていくと、城壁跡の中央付近に
礎石建物群が点在しています。
鬼ノ城は一周約2.8キロなので、普通に見て回るのであれば
2時間位で十分足りると思いますが、日没には注意して入山しないと
崖沿いに柵もなければ遊歩道に外灯も無いので、暗くなると危険です。
特に礎石建物群に向かって行く道は、人がいなかったこともあり
薄暗く昼間でもチョッと怖かったです。
直径30~50cm位の石が整然と並べられてあります。
この上には高床式の倉庫みたいな建物があったのでは?
と想像されているみたいです。
最後に北門へ向かいます。
他の門と違い、北門の向こう側には山がそびえています。
ここも最初に来たときは、この辺りが北門?・・・みたいな感じだったのですが
現在は、きれいに発掘され整備されてます。
西門へ戻って来ました!
遠くに光って見えるのは瀬戸内海です。
太古の昔にもここに立ち、この景色を眺めてた人がいたんですね。
どんな人が何を思い、何を考えていたんでしょうか?
興味は尽きません。