ランカレ カフェ

photo2x4.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:城( 15 )


2011年 03月 08日

丸亀城 [終]

e0214496_10295038.jpg
e0214496_1030966.jpg

整然と高く積み上げられた石垣。
その勾配の美しさと、線の通った角のラインは目を見張るものがあります。

最後になりましたが大手門に向かいます。
e0214496_1037412.jpg
e0214496_1037556.jpg

大手一の門です。
楼上に太鼓を置いて刻を知らせるのに鳴らしたことから、太鼓門とも呼ばれています。

中に入ってみます。
e0214496_1045190.jpg

無料開放中とあったので普段は有料なのか?それとも入ることが出来ないのか?
どちらにしてもラッキーでした!

大手一の門の外側にある大手二の門。
e0214496_10572955.jpg

大手門はどちらも現存の建物です。

e0214496_1121345.jpg

もとは高松藩の出城として築かれた丸亀城。
一国一城令により一旦は廃城にもなったが、今もその姿を残してくれています。

現在は建物のない場所は公園として整備されていたり、たくさんの桜の木が植樹されています。
次回来るなら、桜の咲く頃に来たい場所です。
[PR]

by photo2x4 | 2011-03-08 11:25 | | Comments(0)
2011年 03月 07日

丸亀城 [弐]

66.3mの石垣の上に建つ丸亀城の天守閣。
e0214496_1132245.jpg

e0214496_1155497.jpg

装飾を施した天守は小ぶりながらも、高くそびえる石垣と相俟って民衆に
その存在感を示したに違いありません。

天守閣の中に入ってみます。
e0214496_11131492.jpg

丸亀城は通し柱ではなく、3本の柱を組んで階を支えています。
e0214496_11203287.jpg

複雑に組み重なる梁と柱。
戦いの城としての実用性よりも、外観の美しさを求めた為、
このような造りになったといいます。

e0214496_11285428.jpg

屋根の紋瓦には、最後の藩主である京極家の四つ目結紋が残ります。

少し下りて西側から天守を見上げる。
e0214496_11352740.jpg

e0214496_11362468.jpg

大手門があり、その先に城下町が広がったこの方向から見る城が一番豪華で
威厳のある姿に見えます。

石垣に近づくと・・・
e0214496_12105684.jpg

ところどころに家紋の彫ってある石を見つけることが出来ます。
案内役らしい地元のおじいさんが来て教えてくれました。

~つづく~
[PR]

by photo2x4 | 2011-03-07 12:25 | | Comments(0)
2011年 03月 06日

丸亀城 [壱]

香川旅行の最後のネタは丸亀城です。

日帰りで、よしや⇒丸亀城⇒こんぴらさん⇒五色台と順にまわって来たのですが
近い範囲だったのでそれなりに、ゆったりと見てまわる事が出来ました。

丸亀城は現存する天守がある城のひとつであり、その中で二つの日本一の肩書きがつきます。
それは「日本一高い石垣に建つ城」と「日本一小さい天守の城」の二つです。

それでは紹介していきたいと思います。
本来なら大手門から入城したいところですが、城内の一画にある駐車場からまわって行ったので
私が見た順にいきたいと思います。

e0214496_1454954.jpg

まずは藩主玄関先御門です。
e0214496_14124359.jpg

裏から見たところです。
今は資料館や公園になっていますが、藩主が生活する屋敷が建っていました。

天守に向かうには勾配のきつい坂道を上がっていきます。
すると三の丸の石垣が見えてきます。
e0214496_1420080.jpg

天に向かって高く伸びる立派な石垣です。
e0214496_14222833.jpg

この勾配のきつい坂道“見返り坂”という名前がついています。
寒さに耐え切れず、日向に向かってトボトボと歩いてるのが妻です!

まだ三の丸ですが、周りが平地なので遠くまで見渡せます。
e0214496_14332658.jpg


本丸に上がる途中、石垣から生えた木の株を見つけました。
e0214496_14354550.jpg

なんだか人の顔に見えますね。

で、天守に到着!
今回は第一回目にして天守閣登場です!
e0214496_1441792.jpg

e0214496_14413669.jpg

小さいながらも均整のとれた優美な城です。
 
~つづく~
[PR]

by photo2x4 | 2011-03-06 14:55 | | Comments(0)
2011年 02月 24日

備中松山城 [終]

最後は本丸の外から天守を見て回ります。

まずは裏にまわって、二重櫓を見ます。
この建物も現存で国指定重要文化財となります。
e0214496_11514226.jpg

e0214496_1152543.jpg

逆光で建物の細部がわかりにくいですね・・・

次は側面から天守を見上げます。
e0214496_1155541.jpg
e0214496_11564054.jpg
e0214496_11571893.jpg

e0214496_1213813.jpg

戦の為に建てられた実戦の城なのに、その佇まいには美しさを感じます。

e0214496_1214855.jpg
e0214496_12143141.jpg

大きな勢力に挟まれ、時代に翻弄された備中の地に建つ城、城主が18回も変わった事からも
その様子が伺える。

日本に残る数少ない現存天守の一つ備中松山城。
情報を知るだけなら書物や写真で事足りますが、歴史に思いをはせて感じようと思うのなら
実際にその場に立つのが一番だと思います。

この貴重な歴史遺産をこれからも大切に、後世に残していかなければと感じました。
[PR]

by photo2x4 | 2011-02-24 13:46 | | Comments(0)
2011年 02月 22日

備中松山城 [参]

さあ!最後までダダッといきたいと思います。

いよいよ(やっと?)本丸に入ります!
e0214496_11291430.jpg
e0214496_11294389.jpg


天守の中へ入って見学する事ができます。
それでは中へ・・・
e0214496_11333219.jpg

天守一階です。
中央奥に見える穴は囲炉裏です。全国でも天守の中に囲炉裏があるのは珍しいと説明が書いてありました。
籠城などの際に暖を取る為で、実戦に備えた戦国の城であったことが伺えます。

e0214496_11502281.jpg

備中松山城の外観の特徴でもある漆喰の格子窓、角材の角を並べる事によって外からは中が
見えにくく、内からはよく見える構造になっています。

e0214496_11551529.jpg

天守二階の天井です。
小さな天守ですが、太い梁と柱が幾重にも交差しています。

天守の周囲をぐるっと回ってみます。
e0214496_12521080.jpg

天守の後ろには二重櫓があります。
e0214496_12524547.jpg

e0214496_12535472.jpg

現存天守とはいえ修復前の古写真を見ると、壁は崩れ床は抜け屋根は落ち倒壊寸前の様相です。
廃城令がでた後もこうして現存できるのは、嶮しい山の中に建つ城だっだからでしょう。
故に修復するにも大変な苦労があった事と思います。
[PR]

by photo2x4 | 2011-02-22 13:21 | | Comments(0)
2011年 02月 16日

備中松山城 [弐]

再び備中松山城です。

e0214496_19405773.jpg
e0214496_19411446.jpg

大手門と三の丸の周辺は、歴史を感じさせる石垣が幾重も連なる。

e0214496_19505130.jpg
e0214496_1951633.jpg

一部の土塀は長年の風雪に耐え現在に至る。

e0214496_19585010.jpg
e0214496_1959436.jpg

現在は枯れ、その根元だけ残る巨木の跡・・・
この巨木の根は、この城が城として活きていた時代を知っているのだろうか。

二の丸まで上がると、ようやく天守が見えてくる。
e0214496_20114141.jpg
e0214496_20115457.jpg


さて、昨年の10月から始めたブログも今回で49回目の更新となります。
次回は50回記念と言うことで、お送りしたいと思います。
[PR]

by photo2x4 | 2011-02-16 20:27 | | Comments(0)
2011年 02月 12日

備中松山城 [壱]

e0214496_18275864.jpg


またまた城ネタです!
今回行ったのは、岡山県高梁市にある備中松山城です。
現存する天守を持つ城のひとつであり、唯一の山城としてこの城は
岡山で一番有名な城ではないでしょうか?

カメラを持って城の登城を計画した時に、まずここにと思ったのですが
残念ながら正月の間は閉城していたので、計画変更で第一弾は岡山城に・・・
まあこれは結果オーライでよかったのですが!
ちなみに前回備中松山城に行った時は、修復工事中でこれまた天守に入れませんでした。

標高480メートルの臥牛山(もとは松山と呼ばれていた)に建つこの城へ行くには
細いグネグネ道を車で上がり、駐車場からさらに山道と階段を登っていかなければなりません。
(繁盛期にはふもとからシャトルバスになります)
e0214496_198295.jpg


老体にムチ打って登って行くと、まず現れるのが太鼓櫓跡です。
e0214496_19142897.jpg

e0214496_19145846.jpg


城主の登城の際や有事の時に太鼓の音で中継する戦略上の拠点だったそうです。
その太鼓櫓から城下町高梁を眺めてみる。
e0214496_19441154.jpg


思えば高く登ったもんだ♪ な~んてことを言ってもここまでで約半分!
もう倍登らなければ天守にたどり着けません・・・

しばらく歩くと、切り立った岩盤に高く積み上げられた石垣が見えてきます。
e0214496_19512623.jpg

e0214496_19563384.jpg


この階段を登った所が大手門跡です。
たいへん解りにくい写真で申し訳ないですが、天然の岩盤を利用した城壁は
まさに要塞といった感じです。
e0214496_207317.jpg


またボチボチと続きを更新していきたいと思います。

ところで私は明日、日帰りの小旅行に行ってきます。
場所はお向かい香川県の金刀比羅山。
あの有名な長~~~い石段を登りきれるか今から心配です・・・
[PR]

by photo2x4 | 2011-02-12 20:30 | | Comments(0)
2011年 01月 24日

鬼ノ城 [終]

木々が被い繁った林の中を歩いていくと、城壁跡の中央付近に
礎石建物群が点在しています。

鬼ノ城は一周約2.8キロなので、普通に見て回るのであれば
2時間位で十分足りると思いますが、日没には注意して入山しないと
崖沿いに柵もなければ遊歩道に外灯も無いので、暗くなると危険です。

特に礎石建物群に向かって行く道は、人がいなかったこともあり
薄暗く昼間でもチョッと怖かったです。

e0214496_10543354.jpg
e0214496_10544766.jpg

直径30~50cm位の石が整然と並べられてあります。
この上には高床式の倉庫みたいな建物があったのでは?
と想像されているみたいです。

最後に北門へ向かいます。

e0214496_1103148.jpg
e0214496_1104515.jpg

他の門と違い、北門の向こう側には山がそびえています。

ここも最初に来たときは、この辺りが北門?・・・みたいな感じだったのですが
現在は、きれいに発掘され整備されてます。

e0214496_11115092.jpg
e0214496_1112415.jpg

西門へ戻って来ました!

遠くに光って見えるのは瀬戸内海です。
太古の昔にもここに立ち、この景色を眺めてた人がいたんですね。
どんな人が何を思い、何を考えていたんでしょうか?
興味は尽きません。
[PR]

by photo2x4 | 2011-01-24 12:08 | | Comments(0)
2011年 01月 20日

鬼ノ城 [参]

鬼ノ城は、点在する遺跡を繋ぐ遊歩道が鬼城山の8~9合目をグルリと1周しており
その距離約2.8キロです。
礎石建物群がその中央付近にあり、そこに繋がる通路が何本かあります。

今回は西門から反時計回りに“屏風折れの石垣”まで行って少し引き返し
南北へ抜ける通路を通り、礎石群から北門へと行き西門へ帰りました。
進行順に遺跡を紹介していきたいと思います。

e0214496_195471.jpg

6ヵ所ある排水機能を持つ水門の内の一つ。
色々と撮ってみたのですが、どーしても水門に見えないので
説明版と一緒に撮ってしまいました・・・

e0214496_1981649.jpg

東西南北と四つある門の一つ南門です。
私が鬼ノ城に初めて来た時の西門はこんな感じで、礎石と敷石が発掘された状態でした。

e0214496_1992381.jpg

通路がキレイに整備されてるのは西門までで、後は山道をひたすら歩く事になります。
崖沿いの道を歩くコトも・・・

途中で子供連れの家族とすれ違い、その子供が嬉しくて走り回っているのを見て
ハラハラ・ドキドキしてしまいました。
だって落ちたら “チーン…” 間違いないですからね~(怖)

e0214496_19104490.jpg

2ヵ所ある突出部の内の一つ
写真の左側にもう一つの突出部、屏風折れの石垣が見えます。

この場所の山側に、お釈迦様が彫られた巨大な石があります。
近くのある岩屋寺と並び山岳信仰のあった場所らしいので、その名残りだと思うんですが
どこにも説明がなく詳しい事は解りません。
なぜか軽々しく撮ってはいけないような気がして、1枚も写真は撮りませんでした。
もし行く機会があれば、そのときの楽しみに取っておいて下さい。

e0214496_19114441.jpg

東門の一部です。
分かり難いかも知れませんが、硬い石に扉の軸を入れる穴(板壁ヨコの四角い穴です)
が精巧に掘られています。

門の外側は崖になっていますが、当時はどんな風景が広がっていたのでしょうか?

e0214496_191339.jpg
e0214496_19132170.jpg

いよいよ屏風折れの石垣です。

鬼ノ城の一部ですが、景勝地としても有名です。
眼下に鬼ノ城GCが見えます。
私はゴルフはしないんで詳しくないのですが、こちらの方が有名なのかな?

e0214496_19143060.jpg

e0214496_19153092.jpg

屏風折れの石垣の近くに石碑が建っています。

裏を見ると“昭和12年・・・・・” ん!?
手元の資料には昭和46年の発見とあるので、それまではこの石垣が城の一部だとは
思いもしなかったんでしょうね。


次は山の中、建物礎石群を目指します。
[PR]

by photo2x4 | 2011-01-20 20:00 | | Comments(0)
2011年 01月 19日

鬼ノ城 [弐]

西門のすぐ近くに角楼と呼ぶ、城壁から凸字型に張り出した建物も復元されています。

e0214496_22144175.jpg

城に近づきやすい尾根沿いに、防御用に建てられていたそうです。
建物の上にあがれるようになっていて、展望台みたいに総社平野が見渡せます。

e0214496_22225038.jpg
e0214496_22233256.jpg

3枚目は鬼城山の、山頂付近からの写真。
本当に山の頂上付近に建てられていたんですね。

e0214496_2228399.jpg
e0214496_22285220.jpg

版築土塁(型枠の中に土を入れて、一層ごと突き固める工法:版築工法)で復元された城壁
西門も城壁も、出来るだけ当時の技法や工法を用いて復元されています。

この城壁は、大雨で復元後に一度崩れた事があります。
格好だけでよいのなら、コンクリートで造れば安く安全に補修の手間も掛からないと思います。
ですが、手間暇かけて造られたこの城壁は僅かな年数しか経っていないのに風格があります。
外観だけ似せたのでは伝えきれない歴史を、この城壁からは感じます。

e0214496_2345697.jpg
e0214496_235817.jpg

土で出来た城壁の外側と内側には、壁面に水が掛からないよう
敷石が緩い傾斜をつけ並べられています。

もし、このような構図で撮りたいと思ったなら
周りの人への配慮は欠かせません! アブない人と思われない為にも・・・
当然私も構図を考えるフリをしてやり過ごし、そそくさと通路でもある敷石の上に
寝っ転がって撮りました・・・
その間、「雲よ…逃げないでくれ~」って考えてました!


この敷石の上を先に進み、鬼ノ城のさらにコアな部分に突入して行きます・・・
e0214496_01140100.jpg



~追記~
気付いた方もいるかも知れませんが
現在、西門横の城壁を修繕?工事しています。
進入禁止の衝立や工事資材、それを覆うブルーシートなどがあり出来るだけ
それらが気にならない構図で撮るのに苦心しました。

岡山城の時もイベント会場や廊下門の前に止まっていた搬出用のトラックを避けて
撮ったのですが、両方とも制限されてた割にはいい感じで撮れたなと思っています。

それどころか制限されていたからこそ、見つける事が出来たんだと思っています。

スタジオ撮影でもなければ、自分の都合のいい状態(自然現象を含めて)で撮影出来ることなんか
めったにないと思います。
邪魔なものがあっても、それを飲み込み工夫し考える事で新しい発見が出来るんだな
と思ったりしました。
邪魔だな~と思い続けていたら見つけられなかったでしょう。

サーキットでの撮影もこんな気持ちで臨めば、新しい発見が出来るかなと思っています。
[PR]

by photo2x4 | 2011-01-19 01:26 | | Comments(0)